赤血球数(RBC)は、貧血を見つける手がかりとなります。貧血が進行するとボーツとしたり、ケガなどで大量出血すると息苦しくなるのも、赤血球が減りすぎたのが原因といえます。
●検査で見つかる病気 数値が減りすぎている場合 ・貧血 数値が増えすぎている場合 ・多血症(血が流れにくなり、血圧が上がり血管が詰まりやすくなる)
参考標準値 男性:410〜570万個/mm3 女性:370〜490万個/mm3
細菌やウイルスが体内に侵入すると、それをやっつけるために白血球は増加します。つまり白血球数は、からだのどこかが細菌やウイルスによる病気にかかっていないか、炎症が起こってないかを知る手がかりになります。増えすぎていたり、減りすぎていたら、要注意です。
●検査で見つかる病気 数値が増えすぎている場合 ・炎症(虫垂炎、肺炎、胆のう炎、膵炎、腎孟炎など) ・心筋梗塞 ・外傷 ・白血病 (20万〜30万個、これは病気の白血球が増えるので白血球の種類を調べる必要がある) 数値が減りすぎている場合 ・膠原病 ・悪性貧血、再生不良性貧血 ・放射線や抗がん剤の副作用
参考標準値 4000〜9000個/mm3
貧血の多くは体内の鉄分不足によりますが、じつはヘモグロビンの大もとになるのは鉄なのです。つまり、血色素量が低いとからだが鉄不足に陥って、貧血になるというわけです。
参考標準値 男性:13.0〜18.0g/dl 女性:12.0〜16.0g/dl
【貧血の分類について】 貧血の原因によって、以下の様に分類されています。
血球のほとんどは赤血球で占められているため、ヘマトクリット値が減りすぎていれば貧血が疑われます。逆に増えすぎている場合は、脱水症状を起こしたり、血液の病気(多血症など)が心配されます。
●検査で見つかる病気 数値が減りすぎている場合 ・貧血 数値が増えすぎている場合 ・脱水症状(全身の衰弱、飲食物を口からとれない、日射病、熱射病など) ・ 多血症(赤血球が徐々に増え、白血球や血小板も増えてくる。原因不明だが、 慢性の心臓病や呼吸器の病気が隠れていることがある)
参考標準値 男性:39.0〜52.0% 女性:36.0〜48.0%